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ウィーザー(Weezer)

ウィーザー(Weezer)

パワー・ポップの代表格であるオルタナティヴ・ロック・バンド、 ウィーザー

ウィーザーはグランジ終息後に現れ、パワー・ポップを提示し、ポップ・パンクとは また違ったキャッチーなメロディで若者の心を掴んだ。

パワー・ポップとは大音量のギター・サウンドとポップで 万人受けするメロディを持つジャンルだ。 メロコアとは似てるようで似ていない。パワー・ポップは 現在はオルタナティヴ・ロックに 分類されることがある。パワー・ポップはもともとバッドフィンガーのような 力のあるギター・ポップ・バンドを指し、 80年代のカーズやチープ・トリック、ブロンディなどが パワー・ポップを確立し、活躍した。 だが、当時は派手なハード・ロックの全盛期であり、 彼らがメインストリームで大ヒットを飛ばすことはあまりなかった。 だが、90年代初頭にグランジ/オルタナティヴ・ロックが メインストリームに現れるとパワー・ポップをリスペクト するバンドが現れ、注目されるようになる。 そんな中現れたのがウィーザーだった。 ウィーザーはパワー・ポップ・バンドとして メインストリームで活躍し、アルバムを大ヒットさせ、一躍 パワー・ポップを代表するロック・バンドとなったのだった。

全盛期のメンバー
リヴァース・クオモ・・・ヴォーカル
ブライアン・ベル・・・ギター
マット・シャープ・・・ベース
パトリック・ウィルソン・・・ドラム

ウィーザー(Weezer)の歴史

ウィーザー(Weezer)

リヴァース・クオモ

大のサッカー・ファンである父といつも強気な母の元に 生まれたリヴァース・クオモはヒンドゥー教の共同居住区 で育った。少年時代は当時のロック・シーンの主流であった ヘヴィ・メタルにのめり込み、キッスやモトリー・クルー、 ガンズ・アンド・ローゼズなどが好きだった。
高校卒業後にロック・スターを目指してロサンゼルスに移住し、 92年にマット・シャープ(ベース)、 パトリック・ウィルソン(ドラム)、 ジェイソン・クロッパー(ギター)と共にウィーザーを結成。 その後、ジェイソン・クロッパーが脱退し、 ブライアン・ベル(ギター)が 加入。

94年、アルバム"ウィーザー"をリリース。 このアルバムは90年代ロック・シーンの流れを 少し軌道修正した名盤。驚くほどシンプルでキャッチーな作品。 この年はある意味革命的な年だった。グランジ・シーンの衰退と ポップ・パンクとブリットポップのメインストリーム化、 そして流行し続けるオルタナティヴ・ロック。ウィーザーは オルタナティヴ・ロック・バンドとしてパワー・ポップをキッズ達に 見せつけ、グランジのような陰鬱なロックを嫌っている者たちからも 絶賛された。

96年、アルバム"ピンカートン"をリリース。 このアルバムはサウンドはキャッチーだが全体的に ダークな雰囲気を醸し出している。リヴァース・クオモが 自身の失恋を描いており、アメリカ人らしくないリヴァースの 恋愛観が聞けて面白い。

97年、マット・シャープが脱退。
98年、マイキー・ウェルシュ(ベース)が加入。

01年、アルバム"ザ・グリーン・アルバム"をリリース。 このアルバムはどポップなメロディを持つ楽曲で構成されている。 全体的にファースト・アルバムと似ており、 アルバム"ウィーザー"のサウンドを進化させた感じの内容。 やはりシンプルでキャッチーなのがウィーザーだ。 また、同年にマイキー・ウェルシュが脱退し、スコット・シュライナー (ベース)が加入した。

02年、アルバム"マラドロワ"をリリース。 このアルバムは今までより完成度が高く、 音楽性も幅広い。ポップなメロディを軸にパンクやエモを取り入れて いる。

05年、アルバム"メイク・ビリーヴ"をリリース。 このアルバムは今までで最もダークな内容。 完成度が高く、ラップ・ロックを取り入れていたりもする。 ウィーザーらしいポップなメロディも健在だ。

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